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2007年8月24日 (金)

桃の木

我が家の向かいの畑に2本の桃が植えられたのは、息子が生まれた年でした。
それから桃栗3年というとおり、3年ぐらいすると花が咲き、実がなり始めました。
息子の成長に合わせるように桃の木も少しずつ太くなり、それにつれて咲く花も増え、

果実も大きくたくさん成るようになって。

もちろんただ成るのを待つだけではなくて、人間も枝を剪定したり、消毒したり肥料を入れて世話をします。
実ができると適当に摘んで、1本の木に約50個の実を残すのです。

そして虫に食べられないように、袋をかけて、鳥につつかれないように、防鳥ネットをかけて。
悲しいことですが、知らない人に採られないように、袋に番号もつけて、
「私たちは管理しているすよ」というサインも出します。

我が家ではこうした作業は主に夫がしていましたが、息子もいろいろ手伝っています。

特に、収穫については、「少しでも旨い桃を食いたい」ために、桃にすがりつくように蜜を吸うカナブンを蹴散らしてその場で食べてしまいます。
カナブンはおいしい桃の一番おいしいところしか蜜を吸わないので、
息子はカナブンが来るまで実を熟させて食べたいのだそうです。

虫と競争して勝てるわけがないと、私は思うのですが、息子は真剣です。
夫は世話してくれるわりに、食べるチャンスは少なく、
ほとんど何もしない娘は、食べる場にはしっかり参加しています。

今年も桃にまつわる楽しみと残念と悔しさと、いろいろな気持ちも体験しながら、
わいわいと食べられた喜びが我が家を包んでいます。

木になる実は、一年草とは違った長い物語をもたらしてくれていると思います。
桃はわが屋のシンボルツリーなのです。  恵子

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